活動報告
REPORT
株式会社オープンストリーム
事業開発推進室 北島 悠 様(42歳)
IIRC(IACS Incident Response Certification)検定合格
現在どのような業務をなさってらっしゃいますか?
当社が新たに始めたセキュリティ事業の拡充に向けて、新規サービスの選定から提案やデリバリーなど、広く取り組んでいます。同時に、社内のセキュリティ人材育成のための教育施策の運営も担当をしています。
セキュリティ事業に興味をもったきっかけは?
20年ほどWebアプリエンジニアとして活動をしたため、セキュリティに強い関心はあったのですが、より広範囲かつ深い視点から組織全体や、攻撃者の視点などを含めたセキュリティを自社のビジネスに活かすことがとても重要だという点に気が付きました。
検定受験に向けてどのような対策をされましたか?
外部研修の受講と自己学習をそれぞれ12時間程度行いました。学習計画を立てる際には、eラーニングの視聴期限を考慮して計画を調整し、検定の受験に臨みました。
IACSの検定以外にどのような資格をお持ちですか?
Webアプリエンジニアとしての経験を生かして、Webセキュリティの基礎試験を受験して合格しています。将来的には、マネジメントの観点なども含めた情報処理安全確保支援士資格を取得し、またクラウドセキュリティに関する体系的な知識を得るためにCCSP資格にも挑戦する予定です。
今後の抱負や目標を教えてください
セキュリティ関連の業務に携わってまだ1年にも満たないため、今後は広範な知識の習得と情報収集を進めていく予定です。同時に、セミナーやイベントでの講演を通じて、多岐にわたる分野で求められるセキュリティ専門家を目指して成長していきたいと考えています。
サイバーコマンド株式会社
サイバーセキュリティ事業部 佐々木 慶 様(25歳)
IIRC(IACS Incident Response Certification)検定合格
現在どのような業務をなさってらっしゃいますか?
自社で実施するサイバーセキュリティ研修の講師を行っています。同時に研修コンテンツの作成や、他社の社内研修のためのセキュリティ教育コンテンツの作成も実施しています。
セキュリティ事業に興味をもったきっかけは?
以前は公務員として管理部門にいましたが、自分で手を動かして業務を行いたくなり、セキュリティ業界に飛び込みました。
検定受験に向けてどのような対策をされましたか?
.サイバージム社の講座を受講しました。さらに事前にe-Learningをしっかり受けておきました。検定内容はインシデントハンドリングの知識などが試されますので、CSIRTに所属する方やセキュリティにかかわることがあれば、一般の社員の方でもチャレンジできるものだと思います。ただし少々予習は必要かと思います。
IACSの検定以外にどのような資格をお持ちですか?
LPIC(Linux技術者認定試験)の認定を受けています。今後はLPICのレベル上げと同時にCISSP、情報処理安全確保支援士などにもチャレンジしていきたいですね。
今後の抱負や目標を教えてください
現在の業務がなかなか忙しいのですが、今後はセキュリティ業務の実務者として活躍したいと思っています。中長期的に技術で生きていくのかマネジメント方向に向かうかはまだわかりませんが、多くのことにチャレンジしていければと思っています。